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オールセラミックとメタルボンドの色の見え方について

オールセラミックとメタルボンドの色の見え方について。
こんにちは、院長の小野です。
オールセラミックもメタルボンドもセラミックを使いますが、「若干色の違いは出るのでしょうか?」と訊かれることがあります。
同じセラミックを使っていますが、メーカーによっても専用の物があったりしますので、一概に比較できませんが、基本的にオールセラミックと呼ばれるものは、セラミックのみで被せ物を作ります。
ですので、セラミックのみで色が出せますので、透明感をより表現出来ます。
それに比べ、メタルボンドは金属のフレームの上にセラミックを焼き付ける形になりますので、金属の色を隠さないといけなくなり、色の表現が難しくなります。
場合によっては透明感が難しい時もあり、やはり色の面から見れば、オールセラミックの方が色がきれいに出せると思います。
ただ、被せ物を入れる時に、土台と呼ばれる芯が入っている時には、その芯が保険の金属を使ったものだと、たとえオールセラミックできれいに被せ物を入れようとしても、金属の色が透けるとはないと思いますが、何らかの色への影響はでるのかも知れません。
いかがでしょう、以前まではメタルボンドまでありませんでした。
技術の進歩により、オールセラミックというものが登場し、より歯に近いようにできるようになりました。
特に前歯にはオールセラミックが合うのではないかと思います。

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