前回お話しをしました「酸蝕症」
どうでしたか？
こんにちは、院長の小野です。
元々は、日本では少なかったときいています。それが訊くところによると、最近は日本食離れが目立ってきたそうです。そもそも日本食では酸っぱいものといえば酢の物ぐらいですかね。ほとんどの料理が酸性度が中くらいのところにあるそうです。それが最近になって欧米型の食事に傾いている傾向があるそうです。例としてサラダのドレッシング。酸っぱい味のものが好まれていますね。
そして、炭酸飲料も増えてきました。熱中症の予防にスポーツドリンクを飲まれる方もいると思いますが、実は酸味料が入っています。また健康志向で特保の炭酸飲料を飲まれている方もおみえかと思います。健康には良いのですが歯のとっては加減をしてほしいところです。
あと健康習慣としては、黒酢を飲む習慣ですね。
このように、色々な飲み物によって歯はさらされているのが現状です。
では酸蝕症から歯を守ることはできるでしょうか？
もちろんできます。酸っぱいものも上手く取りながら守っていくには（ある本によると）
歯ブラシは柔らかめで、酸っぱいものを食べたら３０分以内に歯を磨く。
飲み物はちびちび飲まない。炭酸飲料はぐっと飲む。
直接歯に触れないようにストローで飲む。
赤ちゃんの哺乳瓶でのジュースは止めよう。
お酒を飲む時は、比較的に軟らかいおつまみを一緒に食べ、唾液をいっぱい出して中和しよう。
こういったことで出来るだけ心がけ、生活習慣を見直していただくと良いでしょう。
インドアビュー