岡崎市 おの歯科では、痛みの少ない治療と優しく丁寧な説明を重視しています

知覚過敏の歯の普段のお手入れはどうしたらよいでしょうか?

知覚過敏の歯の普段のお手入れはどうしたら良いのでしょうか?

こんにちは、院長の小野です。

普段の生活の中でのお手入れについてお話しします。

1 歯磨き剤を選ぶ

  1450ppm以上のフッ素配合の高濃度フッ素歯磨き剤を使いましょう。

(対象年齢6歳以上)

多数の歯がしみる場合は知覚過敏用の歯磨き剤を使いましょう。

露出した象牙質を強化できる歯磨き剤もお勧めです。

2 道具を替える

  一般的には軟らかい毛先の歯ブラシに替えましょう。

  それでも辛いなら、歯間ブラシやフロスでお掃除をしましょう。

  それでもまだ辛い時は、ガーゼなどで優しく拭いましょう。

番外編

歯科医院の歯面清掃は知覚過敏の治療に効果的?

歯科のコート剤の多くは、歯面をきれいにしてから塗布をしないと十分な効果が得られない場合が多いです。

そこで歯科では、コート剤の塗布前にプロフェッショナル・クリーニングをなるべくさせて頂いています。

症状の重い方でも、クリーニング前にあらかじめコート剤を塗布して痛みを軽減しておくと、支障なく歯面清掃(PMTC)ができるケースも多いです。

もちろん、低刺激性のペーストを用いて優しくお掃除をします。

クリーニング後に再度コート剤を塗布すると定着しやすく、より効果的に歯への刺激をブロックできます。

また、プロフェッショナル・クリーニングで隅々までお掃除をすることによって、知覚過敏の症状の自然治癒を促すことができます。

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