虫歯で神経の治療の後、ほとんどの場合に被せ物を入れて咬めるようにしますが、実際どういった材質のものが良いか？と悩まれることはあると思います。
そんな時『奥歯は見えないから保険の銀歯でいいや』という考えが多いと思います。ですがそれで本当に良いでしょうか？見た目以外にも考えて欲しいことがあります。それはまた虫歯にしないようにすることです。
保険の銀歯はどうしても錆びてきます。また汚れも付きやすいです。これでもう虫歯にならないということがいえるでしょうか？
それでは保険の銀歯以外にどんな被せ物があるのかというと、それがセラミックやハイブリット（８０％プラスティック）です。こういったものは見た目歯と同じように見えるだけでなく材質的のも安定していて、汚れが付きにくいです。そういった材料を使えばまた虫歯になる危険はぐんと減ります。ただ欠点として硬いものを噛んだときの衝撃には弱いので一番奥にある歯には適していません。それ以外は大丈夫です。
では、セラミックやハイブリット（８０％プラスティック）のどちらが良いかということですが、トータル的にいうとセラミックの方がよいです。価格的には保険外診療なので高額になりますが、一生使う歯ですので長く満足のいくものを選ばれたらどうでしょうか？
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