岡崎市 おの歯科では、痛みの少ない治療と優しく丁寧な説明を重視しています

歯科検診の専門用語につてお話しします。

学校歯科健診を受けて、健診結果表をもらってきた時にあまりききなれない歯科用語が書かれていることがあります。
今回は難しい歯科用語についてお話をします。
こんにちは、院長の小野です。
◇ エナメル質形成不全
生まれつきエナメル質が弱い歯で、虫歯のリスクが高く、咬む力で欠けやすいなどの問題が起きがちです。
経過観察や治療を受け大切に守っていきましょう。
◇ 中心結節
歯の(主に下顎の奥歯に多いです)噛むところに円錐状の突起があります。
折れやすいので歯科医院で検査を受けて、周りを樹脂で固めたり、少しずつ削りフッ素塗布を受けて知覚過敏やむし歯から守りましょう。
◇ 癒合歯
隣り合った歯が発育途中でくっついて生えたものです。
生え換わりの時期に影響したり(大人の歯が足りないこともあります)、境目がむし歯になりやすいので、歯科医院で経過観察を受けましょう。
◇ 過剰歯
本来必要のない余分な歯が生えています。
周りの歯の萌出を邪魔をしたり、傷めてしまうこともあるので、早めに歯科医院の受診を受け、抜歯を検討しましょう。
◇ 先天性欠如
本来は、乳歯が抜けたら永久歯に生え換わるのですが、生まれつき歯が足りないと、乳歯がそのまま残ります。
エックス線を撮ってはじめて確定診断ができるので、歯科医院で調べてもらい、予防をして残った乳歯を大切に守っていきましょう。

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