先日、ゴールデンウィーク返上で「OAMインプラント ベーシックコース」を受けてきました。
こんにちは、院長の小野です。
インプラント・・・とありますが、実際当医院ではインプラントはまだやっていません。
でも色々な勉強会に参加して、今後これなら患者さんに良いかなと思うものがあれば提供していきたいと考えていますので、そのためにもセミナーに参加してきました。
そもそもインプラントでもいろいろな種類があったり、術式があったりします。
その中で「OAM」という術式の勉強をしてきました。
「OAM」とは。大口式といって比較的にマイナーな方になるかと思いますが、基本的にインプラントを入れる時には歯を削る道具にドリルをつけて、ゆっくり骨に穴をあけていきます。
そのドリルをほとんど使わずに、専用のオーギュメーターというのを使い、穴をあけて、徐々に広げていくやり方になります。(日曜大工でいうと”きり”みたいなもの)ですので骨を削らないので比較的に安全な術式になります。
これにより、熱の発生を抑えることができるので、骨に対して侵襲は少ないです。
ただ、ドリルを使っても注水により発熱も抑えられます。
次に、骨少ないところに骨移植などをしなくてもすむなどです。
術式は感覚としては、リーマーを用いたボーンサウンディングという感じでした。
インプラントの術式はどれもこれも一長一短ではありますが、この方法は安全に比較的患者さんには負担は少ないかなと思いました。
今後いろいろ勉強をして患者さんに提供出来ればと思います。
インドアビュー