こんにちは、院長の小野です。
続いて説明をしていきましょう。
4 ハイブリッドセラミック 自費診療
セラミックとレジンの混合材料です。
【メリット】
詰めたところが目立たない
セラミックより安価
歯よりも軟らかいので、周りの歯を傷めにくい。
【デメリット】
長期にわたって着色や変色を起こしやすい
咬耗を起こしやすく、強度が足りないこともある。
5 セラミック 自費診療
審美性ならこれが一番!耐久性も日々進化中
【メリット】
歯に近い色と透明感がある
汚れがつきにくく、変色しにくい
曲げ強度があり、ハイブリッドより割れにくい
【デメリット】
強い衝撃により割れることもある
偏った力がかからないように、ときどき噛み合わせの調節が必要
強度を確保するためには詰め物の厚みが必要なので、歯を深めに削る必要がある。
治療には高度のテクニックが必要
いかがでしたでしょうか?
昔では詰め物といえば保険のものしかありませんでした。
アマルガムという水銀を練ったものを詰めていた時代もありました。
今ではアマルガムは使われていませんが、日々歯科材料は進化をしています。
選択枝が増えた分、みなさんは悩まれるかと思います。
ですので、どんなものがあるか説明を聞いてから治療を進めてほしいと思います。