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早期に気がついてほしい、酸蝕症

早期に気がついてほしい、酸蝕症

こんにちは、院長の小野です。

「からだに良いから」と続けている習慣で、あなたの歯を傷めていませんか?

生活の中に潜んでいる酸蝕症のリスクを解説します。

酸蝕症と言えば、以前は特定の職種の職業病でした。

現在の酸蝕症は、年齢を問わず全世代にみられる第3の歯科疾患として位置づけれられています。

なかでも、最近危惧されていますのはが、健康意識の高い方の酸蝕症です。

今国内では、健康のためにお酢や柑橘類を積極的に採る方が増えています。

すっぱい食べ物を積極的に採る健康法は、習慣的に続けてこそ良い結果がでます。

酸蝕症は、歯に酸が繰り返し過剰に触れることによって起きるので、健康意識の高い真面目な方ほど酸蝕症になりやすいという結果が出ています。

典型的なのが、お酢を原液で飲んでいる方です。一度に飲むとむせるので、ちびちびと唾液で薄めながら飲んでいます。

そのため酸が歯に繰り返し触れ、ダメージが広がりやすいです。

同様に、レモンでも同じことが言えます。輪切りのレモンを時間を掛けてしゃぶっていませんか?

もしこう言った健康法をどうしても続けたいのなら、

カプセル入りの酢

歯になるべく触れないようにストローで飲む

飲んだあとに一口お水を飲む

など、歯をいたわった方法で採って欲しいと思います。

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