こんにちは、院長の小野です。
お口の「ぽか~ん」には、実はお口の成長過程が関わっていると言われております。
歯が生え替わってかみ合わせが落ち着いてくる中学生くらいになると、「ぽか~ん」率はグッと減ってきます。
からだの成長、発育も呼吸を減らす理由として考えられますが、素敵な異性の前で格好よく見せたい、キリッとした口元でいたいという社会性も芽生えてくるのではないかと考えられています。
子供の頃のお口「ぽか~ん」どんな問題を起こしやすいのでしょうか?
また、大人になるにつれて、お口「ぽか~ん」が自然に治っていくこともあるのでしょうか?
そういった傾向は確かにあるかと考えられます。
ただ、残念なのは、中学生にもなると、すでに成長期を迎えて大人の骨格ができはじめています。
そして歯列もすでに完成しています。
となると、歯並びをはじめとする、成長過程でうけたお口「ぽか~ん」の影響がその後も残ってしまいます。
そう考えたときに、私たちとしては、「できればもっと早く、可能なら成長期に入る前の子供の頃にお口「ぽか~ん」を止められればと考えています。
では、具体的にはどんな影響がでるのでしょうか?