ケガをした歯をしっかりと治すには、ホームケアも大切です。
こんにちは、院長の小野です。
お子さんが歯をケガした時は、歯科医院での治療と経過観察も重要ですが、おうちでのケアも大切です。
歯科医院でケガを診てもらったあと、治りをよくするために保護者の方にはご協力して頂きたいのは、「清潔」「栄誉」「睡眠」の3つです。
特に受賞後1~2週間はこの3つに気をつけて頂きたいです。
- 清潔
患部を清潔に保つには、ケガの治療の鉄則です。
食後や寝る前は、うがい薬をつけた歯ブラシでしっかりと歯磨きをしてください。
歯ブラシを当てるのが心配なら、指でほぐした綿棒に薄めたうがい薬をつけ、ケガした歯や歯の周りをやさしく拭ってください。
うがい薬は、刺激の少ないノンアルコールのものがよいでしょう。
- 栄養
治療したばかりだからと言って、食事を控えるのはよくありません。
おかゆや離乳食、牛乳、バナナなど、食べやすいもので栄養を採りましょう。
やわらかく体温に近い物を選ぶと、傷への刺激が少なくてすみます。
砂糖はお口の中の細菌の栄養になりますので、お菓子や甘い物は避けましょう。
スポーツドリンクにも意外と砂糖が入っていますので要注意です。
- 睡眠
夜更かしをしがちなお子さんが近年増えています。 歯のケガを早くきれいに治すには、体の治癒力を上げるために、早めに寝ましょ