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歯が足りない!先天性欠如歯の治療法は?

歯が足りない?先天性欠如歯の治療は?

こんにちは、院長の小野です。

まず知っておいてほしいことは、永久歯は親知らずを除くと本来なら28本生えますが、必要な本数が顎の中で育たず、歯が足りないお子さんは10人に1人はいるということです。

ですが、歯の本数が足りないと聞くとショックだとは思います。

先天性欠如歯は決して特殊なことではありませんから、あせらず治療が必要か、経過観察でよいかを、かかりつけの歯科医院で診てもらいましょう。

乳歯は良い状態で残っているのであれば、むし歯を予防して乳歯を大事にもたせ、経過観察をして、大人になって歯がダメになってからブリッジやインプラントを入れるという方法をとります。

大人になっても乳歯がもつケースは珍しくはありません。

乳歯が抜け、治療が必要な場合、お子さんの歯や顎はこれから成長をしていくので、成長変化を阻害するブリッジやインプラントは選択できません。

矯正治療で歯を並べたり、場合によっては自分の歯を移植する(生え替わり時期で成長途中の永久歯は生命力が強く、移植の成功率も大人の歯より高いです)などの方法もあり、それぞれのケースで対応できます。

欠如歯の治療は、将来を見越しながら進めていくことが大事です。

是非気長にお付き合いをしていくことが良いかと考えます。

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