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歯を失ってしまった後の治療法 その2

歯を失った後の治療法 その2

歯を失ってしまったら、実際にはどのような方法があるのでしょうか?

こんにちは、院長の小野です。

その1 ブリッジ

歯を失ったところにダミーと呼ばれる人工的な歯を入れるための連結型の被せ物です。

両隣の歯を橋(ブリッジ)の橋脚のように支えにして使い、被せ物で両隣の歯に被せて固定します。

歯のないところにダミーの歯が入り、噛めるようになり、見た目も回復します。

固定式なので違和感は少ないのですが、支えになる両隣の歯を削らないといけないというデメリットがあります。

その2 部分入れ歯

人工の歯に床と呼ばれる歯茎の土手のような物に乗せる部分を作り、残っている歯に支えるための留め具をつけ、引っかけて固定します。

クラスプと呼ばれる針金のようなバネで引っかけるタイプなどが一般的です。

クラスプの材質は金属の他、プラスチックなどの目立ちにくい物もあります。

使用するには慣れが必要で、ブリッジやインプラントほどは噛む力はありませんが、取り外しがきき、お手入れも楽で、両隣の歯を大きく削るといったことはありません。

見た目が気になる方は不向きです。

その3 インプラント

失った根っこの代わりに、チタン製のネジ状の部品を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工的な歯を被せる方法です。

チタンの部品と顎の骨は時間が経つと自然に結合して、がっちりと固定されます。

自分の歯と同程度に噛むことができますので、食感が回復します。

隣の歯を削ったりすることはありません。

外科的な手術が必要で、費用(自費)と時間がかかります。

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